攻撃力10% VS 貫通率8%

アタッカーのドライバディスク(特に2セット効果を得るためのサブ)選定において、貫通率+8%を持つパファー・エレクトロと、攻撃力+10%を持つホルモン・パンクのどちらが良いだろうか。
hoyolabなどに投稿された複数の考察情報を参考に、要点を整理した。

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攻撃力ボーナスの仕組み

  • 攻撃力+10%は開幕攻撃力を増加させるもので、攻撃力2,000の場合、10%ボーナスで2,200になる

防御貫通率の仕組み

  • 貫通には固定値の防御貫通と、割合(%)の防御貫通があり、敵の防御力に応じて実質的な効率が左右される
  • 防御力1,000の敵を貫通率10%で攻撃する場合、実質的な敵の防御力は900になる

状況別の選択の可能性

  • 通常コンテンツ(難関コンテンツ以外):検証結果によれば攻撃力10%アップの方が有利
  • 以下のような、自身より敵のほうがレベルや防御力が高くなるケースにおいては、貫通の効果が大きくなるため選択の余地が出てくると考えられるが、それでも攻撃力アップより勝るかどうかは総合的な状況による。
    例外1:式輿防衛戦のボス(特に激変ノード)
    例外2:凋落花園(零号ホロウ-ニネヴェ)の11番目の活性増幅(「全てのエネミーのステータスが全面的に強化される」)

上記の例外ケースにおいても、現環境(バージョン1.5)において攻撃力+10%より貫通+8%が優れるというデータは確認できていない。

攻撃力アップはすべてのアタッカーに有益であることが明らかである一方、貫通については8%程度では攻撃力アップを大きく上回ることは無いと考えられるほか、ニコ(防御力ダウン効果を持つ)との相性が悪くなるなど、現状では総合的な合理性が認められないと言えそう。


参考:hoyolab.com(英語)


*本記事内で使用している『ゼンレスゾーンゼロ』のゲーム画像、キャラクター等の著作権はHoYoverseに帰属します。