ジェーンの能力
ゲーム内テキストより抜粋
ジェーンは回避後、さらにもう一度回避を発動することができる。「熱狂」状態突入前、ジェーンは2段の回避を交互に繰り出す。「熱狂」状態突入後、ジェーンは回避時に前方の敵をすり抜けられる。「ダッシュ攻撃」および「回避反撃」は、回避ごとに異なるものが発動する。
ジェーンが「極限回避」、「パリィ支援」を発動、またはスキルを発動して敵にダメージを与えた時、「熱狂フロウ」が溜まる。「熱狂フロウ」が最大まで溜まると「熱狂」状態に入る。「熱狂」状態にある時、ジェーンの物理属性の状態異常蓄積効率と攻撃力がアップし、「ダッシュ攻撃」と「回避反撃」が強化される。

ジェーンが「熱狂」状態中にスキルを発動してダメージを与えた時は「熱狂フロウ」を消費し、「極限回避」または「パリィ支援」を発動した時は「熱狂フロウ」を回復できる。「熱狂フロウ」が尽きると、「熱狂」状態は終了する。
「熱狂」状態突入時、ジェーンは「通常攻撃:サルコウ・ジャンプ」の発動可能回数を1回獲得する。発動可能回数が0でない時に、「通常攻撃」を長押しすると「通常攻撃:サルコウ・ジャンプ」を発動でき、長押しを続けるとスキルの継続時間が延長される。「熱狂」状態中に「通常攻撃:サルコウ・ジャンプ」を発動して敵にダメージを与えた時、「熱狂フロウ」を回復できる。

熱狂フロウゲージの右にあるドットアイコンが点灯しているときは、サルコウ・ジャンプが使用できる(熱狂状態時に1回)。
サルコウ・ジャンプの回転中(通常攻撃長押し中)は中断耐性がアップし被ダメージも40%カットされるほか、最後の一撃には無敵判定がある。とはいえ基本的に被弾は避けつつ、回転中に敵が攻撃してきた場合は回避反撃を入れて「熱狂フロウ」回復を狙ってもよいだろう。
なお終結スキルを発動すると熱狂状態に突入し、サルコウ・ジャンプの回数がリセットされて1回発動できるようになるが、すでに熱狂状態でサルコウ・ジャンプ未使用の場合は1回分ロスすることになるので留意が必要。
スキル自体のダメージ目的というよりは、状態異常の蓄積および「熱狂」状態突入のきっかけづくりと考えてよいだろう。
音動機

磨き抜かれた切っ先
追加ステータス |
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異常マスタリー 36/46/57/68/79/90 |
武器効果 |
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『ダッシュ攻撃』を発動した時、「猟欲」を1重獲得する。「猟欲」1重につき、装備者の与える物理属性ダメージ+12/15/18/21/24%、最大3重まで重ね掛け可能、継続時間10秒。この効果は0.5秒に1回のみ発動可能、重複して発動すると継続時間が更新される。接敵状態突入時、または『極限回避』発動時、即座に「猟欲」を3重獲得する。「猟欲」の重数が上限に達すると、装備者の状態異常蓄積効率+40/50/60/70/80%。 |
評価・コメント |
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ジェーンのモチーフ音動機。ダッシュ攻撃は回避反撃も含まれているため、通常通り回避しながら攻撃するだけで発動できる。特別な意識は不要で継続的に攻撃しているだけで状態異常の回転を早めダメージを上昇させることができる。 |

複合コンパイラ
追加ステータス |
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貫通率 9.6/12.5/15.4/18.2/21.1/24% |
武器効果 |
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攻撃力+12/15/18/21/24%。『特殊スキル』または『強化特殊スキル』を発動する度に、装備者の異常マスタリー+25/31/37/43/50Pt、最大3重まで重ね掛け可能、継続時間8秒。継続時間は重ごとに独立してカウントされる。 |
評価・コメント |
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グレースのモチーフ音動機。効果を3重にするには意図的に特殊スキルを挟む必要があるため攻撃のリズムが独特になる可能性があるが、得られる効果としては優れている。貫通率が上がるので、強敵が相手なら相対的に良いパフォーマンスが得られるかもしれないが、防御ダウンデバフとの相性が微妙な点は注意か。 完凸のリップグロスがあれば、そちらの方が使い勝手は良いかもしれない。 |

電撃リップグロス
追加ステータス |
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異常マスタリー 30/39/48/57/66/75 |
武器効果 |
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フィールド上に状態異常の敵がいる時、装備者の攻撃力+10/11.5/13/14.5/16%、ターゲットに与えるダメージが追加で+15/17.5/20/22.5/25%。 |
評価・コメント |
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Sランク音動機がなければこの音動機が良いだろう。もしSランク音動機が複合コンパイラしかなければ、こちらの方が使いがったが良いかもしれない(完凸が望ましい)。効果がシンプルで、ジェーンならば効果を100%キープすることも難しくない。 |

双生の涙
追加ステータス |
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攻撃力 10/13/16/19/22/25% |
武器効果 |
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任意のメンバーが敵を状態異常にした時、装備者にバフ効果を1重与える。バフ効果1重につき、装備者の異常マスタリー+30/34/38/42/48Pt、最大4重まで重ね掛け可能。ターゲットがブレイク状態から復帰する、または死亡した時、バフ効果が終了する。継続時間は重ごとに独立してカウントされる。 |
評価・コメント |
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効果は悪くないので有力な選択肢ではあるが、効果がやや不安定で、異常掌握や状態異常蓄積が不足するとDPSに悪影響がでる可能性がある点は注意が必要。 |
ディスク
サンプルセット:
![]() 獣牙のヘヴィメタル 4セット | ![]() 「パエトーン」の歌 2セット |
![]() 獣牙のヘヴィメタル 4セット | ![]() フリーダム・ブルース 2セット |
4セット部分については現状(~1.7)獣牙の一択になるだろう。
2セット部分については、1.5までは異常マスタリーを得られるフリーダム・ブルースあるいはケイオス・ジャズが基本だったが、1.6で登場した『「パエトーン」の歌』は異常掌握アップを持っており、こちらも異常エージェントにとっては非常に魅力的な選択肢となった。
好みの問題でもあるが、状態異常ダメージを伸ばす異常マスタリーか、状態異常の頻度を増やす異常掌握か、という決め方になる。
ジェーンはコアスキルによって異常マスタリーが高いほど状態異常の会心率が上昇するため、これも結果的には状態異常ダメージを伸ばしている事になる。

2セット: 物理属性ダメージ+10%。
4セット: 任意のメンバーが敵に[強撃]効果を付与した時、装備者がターゲットに与えるダメージ+35%、継続時間12秒。

2セット: 異常掌握+8%
4セット: 任意のメンバーが『強化特殊スキル』を発動した時、装備者の異常マスタリー+45Pt、継続時間8秒。『強化特殊スキル』を発動したエージェントが装備者本人でない場合、装備者によるエーテル属性ダメージ+25%。

2セット: 異常マスタリー+30Pt。
4セット: 『強化特殊スキル』が敵に命中すると、装備者の属性に応じてターゲットの対応する状態異常蓄積耐性-20%、継続時間8秒。同属性での重ね掛けは不可。
ディスク4/5/6番のメインステータスの優先順位については、ほぼ以下の構成に固定されると考えられる。
6 | 異常掌握 |
5 | 物理 > 攻撃力 |
4 | 異常マスタリー |
サブステータスの優先度:
異常マスタリー>攻撃力
ジェーンの場合は会心系の優先度はかなり低く、とにかく異常マスタリーを狙うべきである。
会心の優先度が低い理由
ジェーンは状態異常ダメージ主体で戦うキャラクターであり、状態異常ダメージには会心が発生しないため、会心率・会心ダメージを伸ばす必要性があまりない。

コアスキルによって状態異常ダメージに特殊な会心が発生するようになるのだが、通常の会心とは別枠となっていて会心ダメージは固定されており、会心率は異常マスタリー参照で上昇する。
よって、ジェーンの場合は会心率・会心ダメージはディスクのサブステータスでオマケ程度につけば良く、それよりもまずは異常マスタリーをまず伸ばすべきなのである。
※星見雅のように、異常エージェントでも会心を伸ばす必要がある場合もあるため、異常エージェントが会心不要とは一概に言い切れない点に注意。
ジェーンのプレイング
- エネルギーがある程度溜まっている状態でスタート
- 特殊スキル
を発動して「アイドリック・カデンツァ」状態に入る(チーム全体の与ダメージが20.0%、会心ダメージが25.0%アップ)
- クイック支援でメンバーAへ交代し、バフ時間の20秒間を上限に攻撃する(コアスキルの攻撃力アップ効果が発動している)。
※アストラの「コード」が溜まっているとすぐに次のクイック支援が発動可能になるが、交代が早すぎるとアストラのエネルギー回復が間に合わなくなる事があるため、可能であればバフの制限時間20秒間やアストラのエネルギー状況を考慮して交代タイミングを決める。 - 『クイック支援』『連携スキル』『パリィ支援』でメンバーBに交代し、同様にして攻撃する(コアスキルのバフ時間がリセットされる)。
- 同様にして再びクイック支援などでメンバーAへ交代して攻撃する。
交代せずにバフが切れても、交代することでバフが再付与される。 - 繰り返し
ジェーンの戦闘スタイルは、
- ①「熱狂フロウ」を溜めて
- ②「熱狂」状態に入り
- ③状態異常「強撃」を高頻度で発動させる
という構造になっている。このサイクルをできるだけ無駄なく繰り返すことがダメージ効率を最大化する鍵となる。
特殊なプレイングは求められないが、回避反撃およびパリィ反撃を積極的に狙い、「熱狂フロウ」をためることが重要。
チーム構成サンプル
ジェーンは他の状態異常エージェントとの組み合わせが望ましい。



状態異常メインで戦うジェーンにとってビビアンとの組み合わせは非常によい相乗効果をもたらし、ジェーンの状態異常ダメージをブーストすることができる。
アストラがいなければ、シーザーや支援エージェントでよいだろう。



セスのコアスキルによって、前のメンバーに交代した際にシールドと異常マスタリーを与えるバフが発生するため、ジェーンとの相性が非常に良い。
ストーリー上でも密接な関係がある二人なだけに、背景設定も楽しみながらプレイできるだろう。
残りの1枠はシーザーや支援エージェントを好みで配置すると良い。
*本記事内で使用している『ゼンレスゾーンゼロ』のゲーム画像、キャラクター等の著作権はHoYoverseに帰属します。