2.0で誰を引くか – イーシェン、アストラ、シーザー

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イーシェンについて

公式放送で言及されたように、イーシェンは「透徹力」というHPでスケールされる独自ステータスによってダメージ量が決定され、敵の防御力を無視するという能力を持っています。

これにより、ニコの防御力ダウンデバフの恩恵や、リナの貫通率バフを受けることが無いエージェントであるという事が分かります。
ではイーシェンは誰と一緒にチームを組むことになるでしょうか?

そこでまず最初に言及すべきなのはパンインフーです。Aランクエージェントですが、攻撃力に基づいて透徹力をアップさせるバフを提供するため、イーシェンをサポートし、際立たせるために設計されたエージェントと言っても過言ではありません。2.1以降でパンインフーにとって代わる強力なサポーターが登場するまではほぼペアのような関係性になりそうです。
終結スキルにHP回復が付いている点についても、イーシェンの終結スキルでHPを分配する効果と連携させて高難度コンテンツに上手く対応できそうな予感をさせてくれます。

アストラの場合、彼女はこれまでどのアタッカーとも相性がよい万能型サポーターでしたが、イーシェンの場合は「攻撃力」バフがあまり重要ではなく、会心ダメージアップ効果は受けられますがアストラの役割を十分に発揮できないことから、組む価値が無いというほどではないですが相性はそれほど良いとは言えません。ルーシーも同様です。
ポジティブに言えば、危局などのコンテンツにおいてアストラを別のチームに回すことができる利点であるとも言えますね。

パンインフーを編成する場合、残り1枠は必然的に撃破になってきそうが、現状はイーシェンの能力にフィットした能力を持つエージェントはおらず、デシベルシナジーを持つチーフーフーが適任になりそうです。
既存エージェントの中で選ぶなら、敵を常時仮想ブレイク状態にすることができる裏撃破のトリガーか、命破エージェントとのシナジーが追加されるクレタ、あるいはプルクラも悪くは無さそうです。
トリガーは追加効果(会心率に応じて追加攻撃のブレイク値アップ)が得られない点に注意が必要です。

また、シーザーの場合はアストラ同様に攻撃力バフはあまり相性が良くないですが、コアパッシブの追加能力による与ダメージアップは機能すると考えられるため、シールドと合わせて活用することはできそうです。

イーシェン
パンインフー
クレタ
イーシェン
パンインフー
トリガー
イーシェン
パンインフー
プルクラ

アストラについて

基本的にどのアタッカーとも組むことができる万能サポーターです。

強力な攻撃力バフと会心ダメージバフを提供してくれるサポーターで、運用方法が簡単でほとんどの時間を控えで過ごすため、アタッカ+1名の操作に集中することができるのが大きな利点です。
式輿防衛線や危局といった高難度コンテンツで、アストラを入れただけでクリアできた、あるいは高スコアを獲得できたという経験をしてきたプレイヤーも多いのではないかと思います。

イーシェンとはそれほど相性がいいとは言えませんが、それ以外のほとんどのパーティーに組み込むことができるため、ユーザーの使用率も非常に高く、実装から現在に至るまで最も人気の高いエージェントの一人です。
アタッカー最強が星見雅なら、サポーター最強はアストラです。

イーシェン以降にも新たに攻撃力や会心ダメージといったステータスを使わないアタッカーが次々出てこない限りは、価値が薄れることは無いでしょう。

チーフーフーについて

オンフィールドでも、オフフィールドでも関係なく敵を攻撃し続ける「虎威」というパートナーと一緒に戦う撃破エージェント。虎威や自身の攻撃で溜まったリソースによって自動でバフが発動し、会心ダメージ、連携スキル、終結スキルのダメージがアップします。

バフの内容はイーシェンの能力と照らし合わせても限定されることは無いため、イーシェンチームの有力候補になり得ます。

ライトほど強力ではなく、トリガーほど控えに徹することは無いという意味で既存エージェントよりもはるかに優れるわけではないですが、デシベル値を+1000(つまり4000)できる唯一のエージェントであり、組むアタッカーやステージ、戦略によっては独自性のあるシナジーを提供してくれることが期待できます。

イーシェンとの相性が良さそうという点だけでなく、強攻とのシナジーもあるため強攻・撃破チームの補強としても獲得しておいて損は無さそうなエージェントです。

シーザーについて

強力なシールドと、攻撃力バフと与ダメージアップバフを提供してくれる防護エージェントです。
シールドは単にHPを補強してくれるだけでなく、ハイパーアーマー(被弾してもひるまない)も付くため快適に戦闘を進めることができるようになります。
また、衝撃力を伸ばすことによって撃破に近い役割を演じることもある程度できるため、パーティーへの貢献度が高いです。
フィールドで戦闘する際のジャストガードは慣れが必要ですが、できなくても特に重大な問題はありません。

現状ではシールドが”必須”なコンテンツは無く、重要性はそれほど高いとは言えませんが、回避やパリィ支援に慣れていない初心者や、被弾のストレスを抑えて快適にプレイしたい場合にはぜひ編成したいエージェントです。
また、1発の被弾すら危険なタワーコンテンツ(疑似的激戦試練)においては非常に頼もしい存在です。

モチーフ音動機の重要性がやや高いので、できれば一緒に引いておいた方が良いでしょう。

イーシェンとの相性については、前述の通り攻撃力バフはあまり相性が良くないですが与ダメージアップ効果を適切に引き出せればそれほど悪くはない組み合わせになりそうです。